清輝楼など老舗旅館、有形文化財登録

3月19日の文化審議会で宮津市魚屋の老舗旅館「清輝楼」と「茶六本館」が有形文化財に指定されました。市内における国登録文化財は、4、5例目となります。
清輝楼さんは、純和風の木造三階建。元禄年間創業、現在の建物は主に、明治25年築。
大広間は格子の格天井になっており、映画やドラマの中に見るような、昔の情緒をそのままに残した作りです。再現することの出来ない伝統美がここにはあります。
「文人墨客の宿」とも言われる清輝楼さん。おとずれた多くの作家たちがこの感性を刺激され、豊かな情緒を育て、多くの優れた作品を残しました。
茶六本館さんは、純和風の心落ち着く旅館。享保年間創業で現在の建物は大正前期に建てられたものです。商人や外国人なども昔からよく訪れ、この旅館で英気を養い、商売や事業に励みました。茶六本館さんが特に大切にされているのは、人の心。おもてなしも真心をこめて暖かく、誠実・親切・実質本位でふれあいを大切に歩んでこられました。

どちらも宮津市の歴史を語るの上で、大切な旅館です。
地元の私たちが見惚れてしまうような、日本の情緒をそのままにただずむ旅館。
皆様も、伝統ある宿で、宮津市の歴史と精神を魂に感じてください。