甘い日本酒の香り

今朝、庭先に出てみると、甘い香りが鼻先をかすめました。
どこから漂うのか、春の花の香りです。
その香りが懐かしく、自室に戻り桜のお香を取り出し、香りで部屋を満たしました。
丹後に暮らすと、季節ごとに自然の暖かな香りに、全身を包まれるような心地がします。いわゆる「昔ながら」が残る丹後。
どんなほのかな香りも捉えてしまうことを自覚すると、日本人というのは「香り」を大切に生きてきたのだなあと実感します。
新しいものがめまぐるしく増え続ける世界の中で、伝統的な香りを感じることが出来るものを守り続けるのも大切なこと。
香り豊かな日本酒も、伝統文化の一つに数えられます。
最近、自分たちの手によって、新しい日本酒を生み出すのが、ちょっとしたブームになっているように感じます。
佛教大学の学生たちが、苦心の末に作り上げた「佛米!」や、先日舞鶴市のNPO法人が宮津市のハクレイ酒造の力を借りて生み出した「純米吟醸酒「彌一郎(やいちろう)」など。その土地の白米を使い、きれいな水でオリジナルの酒作り上げています。
日本酒は、その香りも味も、この国の伝統を今に伝える文化。この香りと味を、何世紀も前に生きた人も味わっいたのだなあと思うと、ほっとするような懐かしいような不思議な思いにとらわれます。
伝統を下敷きに、時代に沿って、新しいものを作り続けていくというのは大切なことです。

丹後は美しい水に恵まれ、おいしいお米の産地でもあったので、酒蔵が多くあります。日本酒が多くの人に好まれ、親しまれるのはうれしいことです。

時代によって形を変えながらも、本質はそのままに、昔を今に伝える文化、日本酒。丹後でも守り続けていきたいですね。

本日15日、天橋立にて定例会が行なわれます。集合場所は、天橋立入り口、マラソン記念碑前です。午後3時半にお越しください。(なお、午後の時点で雨になったときは中止いたします)
皆様、ご参加くださいませ。

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